くすの木歳時記

初春のお慶びを申し上げます

初春のお喜びを申し上げます

 

 皆様お健やかに初春をお迎えのことでしょうか。旧年はホントにおかしな1年でした。夏に流行するはずのヒトメタニューモウイルスが秋に大流行。例年、10月半ばくらいから杉の花粉が狂い咲きが時にとは言われてましたが、今年は11月くらいから、なぜか大幅な狂い咲き。これも地球温暖化の影響でしょうか。人も適応が必要なのだなと思うこの頃です。拙院の地植えのブーゲンビリアは、5月から開花し始め、真夏にはお休み。10月から再び開花し始めて、この真冬に全開です(笑)。年末の雪の時には、見事に雪化粧し、その後も元気にこの姿(笑)。

 

せめてもの慰みに、季節の生花を飾ることにしました。これは「花キャベツ」お正月の花です。皆さん造花かと思って触ってみて「あら、生だった(笑)」。山野草を飾ることも。秋の
吾亦紅(われもこう)」とか。私が子供のころは下校時に「通学路破り」して帰るとそこいらに咲いてました。
新年からは早春をひたすら願い、春の花を!!!年明けは「啓翁桜」の予定!!!
 
   
暮れからA型インフルエンザが出始めました。コロナと今年のインフルエンザとの相違は診察すればわかりやすいし、今はインフルとコロナの同時検査キットもあります。年明け春にはコロナもインフルと同じ「感染症第5類」にされる予測。いつの世も「感染症と人類のせめぎあい」。要は「免疫力」!!!
うちのスタッフ、日々駆け回ってます。多忙の中でも「いっやー!今日も大変だったねぇ~高校の部活以来の駆け足(笑)」一人も愚痴を言わず・・・終業時にはけらけらと。たまの暇な時も小走り。「今日は暇だから急がんでもよかろうもん」「あー、癖になっちゃって(笑)」つくずく思います。「ハードよりソフト!!!」
 「人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵なり」(武田信玄)

私事、実は文系人で古文、特に漢文が好きでした。西郷隆盛は実は漢詩に秀でていて(と私は思ってます
)、私の座右の銘が「雪に堪え梅花麗しく、霜を経て楓葉丹し」
  今年こそ皆様にとって佳いお年でありますように!!!