初春のお慶びを申し上げます！
謹んで初春のお慶びを
申し上げます
昨年開業３０周年を迎えました。開業当初幼稚園児だった子たちが、今はわが子を連れてきてます。
時のたつのはホントに早いと思うこの頃です(笑）。
この地で開業し、今まで続けてこれたのも、本当に地域の皆様の支えあってのこと。
心より御礼申し上げます。
お箸で厚揚げさえも切れないような状況でしたが、なぜか痛みさえごまかせたら診療は普通にできる（ただ帰宅するとヘロヘロでしたが）。思えば２～３月が多忙でした・・・入浴しながら口ずさんだのは「ゆず」の「栄光の架橋」。誰にも見せない～涙があった～♪（泣いてないけど）。そして中島みゆきの「断崖」。走り～続けて～いなぁけりゃ倒れちまう。自転車みたいなぁ、この命転がし（略）。走り～辞めたらガラクタと呼ぶだけさ～♪ご近所さんからは「それは救急車呼ぶ場面でしょ！」「でも救急車乗ってたら始業に間に合わんし♪」
実は私事、昨年４月に突然、ホントに突然、重度の頚椎症を発症しまして。就寝後３時間で右の肩甲骨に50㎝くらいの杭を打ち込まれるような激痛で覚醒。起き上がろうとしても頸が頭を支えれない・・・鎮痛剤にも手が届かない、のどが渇いても水道まで行けない。3時間もがいて階下にたどり着き、（とにかく8時半には出勤せねば）。1週間上限1日4錠の鎮痛剤を1日8個内服（自身のことだから）、既知のペインクリニックの先生に診療前に５～６か所のブロック注射。1週間後に鶴田整形を受診したら「末期の頚椎症」とのこと。医大受診を固辞し、筋トレ、ストレッチの日々が始まりました。
相当、壮絶な日々を送りましたが、おかげで、同様の疾患を患ってる患者さんと心情を分かち合えたし、毎週の整形外科でのリハビリで、筋トレ、ストレッチを習い（娘からは「保険がきくジム、パーソナルトレーナーとしか考えてないでしょ）と言われつつ。実際、ついででいろんな場所の筋トレとストレッチを習って、それを自院の患者さんに伝授。鎮痛剤の使い方はペインクリニックの先生に習い、確かに壮絶な日々でしたが、気付くと同様な悩みの患者さんも多くて、「だよねぇ～！あたしはこうしてるよ！」みたいな会話もあって。自身が習ったストレッチを伝授したり、もらって有効だった薬を処方したりで、何かと役に立ってます。やっぱ、経験ですね♪
拙院、ようやく念願がかなって増員できました！！！「そんなに必要なの？」とは言われますが、皆様への充足の対応、加えて拙院スタッフの心身の管理のためには！！！自慢話にはなるのは承知ですが、きわめて厳しの院長の下で、ホントによくやってくれてるスタッフです。ありがとね♪
こうやって皆様に励まされ支えられての日々、まだまだ学ばねばならないことは山ほどのようです（笑）。
過日うちの患者さんが「ぬいぐるみもらってもらえません？」なんでもクレーンゲームの商品とか。拙院待合室には、院長がUSJでうらやましがる子供たちをしり目に(笑）大人買いしてきたぬいぐるみがあるんですが、そこに大量の入荷。「ぷれれんと
だよぉ～！」って（その言い方、胸キュン！）。来院する子供たちがぬいぐるみ海にダイブしてます！！！
今年も拙院のブーゲンビリア、１１月から開花が始まり、過日の１２月下旬の雪の日には「雪とブーゲンビリアとポインセチア」の、なんとも奇妙なコラボ？！
「ブーゲンビリアって寒さが得意なんですねっ！」ってお言葉いただきますが(笑）・・・
何事も「順応性」でしょうか(笑）。
なので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年が皆さまにとって、佳いお年でありますように！
2024年