くすの木歳時記

立夏、麦秋

 5月6日は立夏でしたね。この季節、イネ科の花粉症でお困りの方も多いとは思うのですが、私事、実はこの
「大麦と小麦の実りの風景」がすきなんです。
  佐賀県では温暖な気候などの好条件を生かして、古くから米と麦の二毛作が盛ん。その作付面積は北海道に続いて全国2位(2014年産)。二条大麦の作付面積は、何と!日本一(2014年産)!!なんですね。
   なもんで、いつもなら拙院のバラで飾るのですが、今回の主役は「麦秋」です。  でも一応バラもちょっと自慢(笑)。 



素人さんのサギ草栽培も、少しはましになってきて、今年もなんとか芽吹きました♪
  
   
 
      
  ところで、拙院やたらマンガが多いと思っておいでかと・・・ 全部院長の趣味でございまして(笑)。ところが最近、あんまり面白いのが無い!
で、過日珍しくツタヤの新刊のコーナーで手に取ったのがこれ! 上橋菜穂子さんの「鹿の王」。 思わず読みふけってしまいました。で、続けて呼んだのが「獣の奏者」。 「鹿の王」は、その後、「本屋大賞」取ったんですが、個人的には「獣の奏者」のほうが、はまりました。調べたら、「上橋菜穂子」さん、「児童文学者」?!
「精霊の守り人」で、国際アンデルセン賞受賞。 児童文学?かなり難しいのではと思ったのですが、サイン会には小学生も来るらしい。昨今、本屋のスペースを占めるのは、ライトノベルズばかりかと思ってたら・・・
 いやぁ、最近の小学生はレベル高い!ファンタジーではありますが、著者のメッセージが通ってる。日本語が、格調高い。児童文学?いやいや、大人こそ読んでいただきたい。
 
 
 
 毎度ながら、医療とは関係ないお話ですみません・・・