くすの木歳時記

学校検診とバラのシーズン!

 GW早々にPM2.5のようで、連休明けはいささか鼻とのど(黄鼻に咳、痰)の患者さんが多かったようです。でも連休といっても、お仕事の皆さんも多かったのではないかと・・・拙院、定期休診日の関係で、5連休を取らせていただき、ご迷惑をおかけしました。
 恒例の学校検診のシーズンは、[くすの木」、一年で一番玄関先が華やかな時です。
   
 
   
 
 
バラは病気にかかりやすい!  
で、拙院ではプロにお願いして、定期的に消毒をしておりますが、バラも人間と同じで、同じ薬(抗生剤みたいな)を使っていると「耐性」といって、その薬が効かなくなるので、いろんな薬を使っていく必要があるそうです。
 それでも、日々の水やりは受付嬢の仕事のたまものです・

 ミニ知識。 「ミニバラ」として売られているものは、「矮小剤」で小さくされています。購入して少し大きめの鉢に植え替えたり、庭植えすると、3年くらいでこの矮小剤の効果は切れて、だんだん大きくなります。

 拙院のバラは、こんな「当初ミニバラ」のものとか、シーズンの終わりに、「花時期終わってバーゲン」のようなバラを購入し、こんなに巨大な花がつくようになったものがほとんど。 
 バラは比較的、挿し木でもつきやすいです。
 
また、うちはすべて鉢植え。 地植えよりも日頃は手がかかりますが、鉢植えの良さは移動が簡単なこと。 見頃の鉢をずるずると移動させれば、いつでも、前景、見頃が保てます!
あとは、開花後の切り詰め。これだけは院長の仕事。うまい具合に切り詰めると、その横から新芽が出て、秋まで花が楽しめます。 
 
病気の話: マイコプラスマがちょっと気になります。咳がひどくて倦怠感が強く、ひどいときは声がかすれる、出なくなる。PM2.5でも同様の症状が出ますが、マイコプラスマは感染力が強い。簡単に検査可能ですので、ご注意ください。 このところ、子供より成人に多いような気がします。的確な抗生剤を使えば、すみやかに軽快します!
   
 
 さぎ草です。 お日様とお水のおかげで育ってます。 
                                お願い、元気に咲いてねっ!
医療とは、全然関係ないのですが、みなさん、書店で「じゃらん」って旅行雑誌見かけられた方も多いと。 で、その「じゃらん」って、どういう意味かしらと思ったら、インドネシア語で 「jalan」 、「道」って意味みたいです。 インドネシア語は、単語を繰り返して使うことが多いのですが、 ちなみに 「jalan-jalan」で、「散歩」。 「hati(ハティッ)」は「肝臓、こころ」って意味のようなのですが 「hati-hati」で、「気を付けて」、みたいな意味。 「baik(バイッ)」は「良い」で、「baik-baik」で「お元気ですか?」の返事の「げんきですよ!」

 ゲーテでしたか、「他国語を知らない者は、自国語について何も知らない」みたいなことを言ってました。 言語のみならず、他国の言語、文化、宗教を学ぶと、日本の良さが改めて見えてくることが多いです。 祖国に誇りを持ちたいですよね。