くすの木歳時記

祝 ご敬老!

台風の後で秋雨前線。急速に秋の訪れを感じながらも日中の暑さ。
この度は、めでたく敬老の日をお迎えになった方々に、心よりお祝い申し上げます。
   久しぶりに拙院近くを歩いたら、昨年までは見かけなかった路肩の植栽の間に、彼岸花。どうやってここに
咲いたのかはわかりませんが、少しずつ繁殖して、34号線の多布施川近くのようになってほしいですね♪
   

 ところで今年は、秋の花粉症の始まりが、皆さま約1か月ほど早い。 と思ったら、早々にインフルエンザの報告です。9月初旬の致遠館校を皮切りに、大和中、金立小、春日保育園、本日は三瀬の保育園で発症との情報を
拙院来院の患者さんから。

 
   
拙院では玄関入って左側に、こういう掲示をしておりますが、来院される患者さんからの情報のほうが、実は公式に発表される情報よりもかなり早い!!!ありがたいです。
 現在検出されているのは、「インフルエンザウイルスA(H3)香港型」とのこと。
そういえば、今年の彼岸花の開花もいささか早かったような・・・ 皆さまご留意ください。

ところで7月に野村総合研究所が発表した「成長可能性都市ランキング」のはなし。
佐賀市が「都市の暮らしやすさ」第一位!!!
   「子育てしながら働ける環境がある」で3位!!!

佐賀市は人口あたりの医療機関や小売店、飲食店の数が多い、生活コスト全般が安く、少ない経費で高質な住宅に住むことができる、地域コミュニティの絆の強さ、などが理由として挙げられていましたが、
 私事、介護度の高い老親を抱え、自身もアラ還(アラウンド還暦)の身では、あえて、老人介護施設の多さを挙げたいところです(笑)。多いがゆえに、おそらく各施設での切磋琢磨もあるはず。それが、私たち医療機関同様に各自の質の向上につながるのでは・・・
 ただ、行政にあえてお願いしたいとすれば、「公共交通機関の充実」! もう少し、年齢を経て「運転免許証の返戻」を余儀なくされた場合、確かに最低限は徒歩でも生活できるけど、ちょっと遠くなるとタクシーしかない・・・ 「こりゃ、私は、現役退いて免許証返戻した後は、徒歩圏内に引きこもるのかなぁ・・・」
 まあ、「本来無一物」ですからね(笑)。それはそれでよいのでしょうが。
過日、「サバイバルファミリー」ってDVDを見ました。世界の電気系統がすべて止まってしまう。結局、困窮しなかったのは、農村の自活できる能力がある人たち。やっぱり農業ってすごいですよ!
老後に備えて、そろそろ家庭農園でも始めるかなと思うお彼岸でした(笑)。