くすの木歳時記

今年も残りわずか!2

 あっという間に今年も残りわずか。 10月に急の寒波で驚いたら、11月末になって春のような陽気。 今年は秋バラは断念していたら、今になって・・・ これじゃ、ヒトの身体もついていくのが大変!
 インフルエンザの流行の兆しがないのが救いですね。    
                                             
    ところで、拙院にかわいいスタッフが増えました!
                                                        

  私事にて申し訳ありませんが、院長大の犬好き。 でも子供の頃に実家にいた犬が死んでしまってから、どうしても新たに犬のパートナーを持てなくて・・・ 
  ふと思い立って、犬の置物をおいたら、なんと!
                                 人気だったので、思わず次々と(笑)。
                              

 毎朝、スタッフ(人間の)が、一応の定位置に連れていくのですが、
                                                                        いつの間にかあちこちに・・・
 各々歩き回っているのか、それとも来院した子供たちに連れていかれてるのか・・・ 
        定かではありませんです、はい。 
    
                                 
  ところで、12月といえばクリスマスですが、日本人の我等としては「冬至」を話題にしたいところ。 今年は12月22日です。

 「冬至」は一般的に、「一年中で一番昼が長く夜が短い日」とされています。ということは、翌日からは 日が徐々に長くなるってことで、太陽の活力が甦る、「一陽来復」の日として喜ばれていました。
 
  でも、今年の「冬至」はちょっと特別。
  「朔旦冬至」っていう、19年に一度しかない冬至
 「朔」は新月の意味。 「旦」は太陽が昇ってくるときっていう意味。
月の満ち欠けで冬至に相当するのが「新月」なんですが、新月で再びお月様の復活。  

 このような、太陽が復活する日と、月が復活するおめでたい日がダブルで重なるのが 「朔旦冬至」なんですね!
 19年に一度ですよっ!
       
   
  で、ちょっと気になって調べてみたら、実は本当に日が短いのはこの日じゃなかった・・・

 日の出が一番遅いのは、札幌では  2015.1.4  で 7:06:05、 佐賀は 2015.1.8 で 7:23:01
日の入りが一番早いのは、札幌では 2014.12.10 で 15:59:44、 佐賀は 2014.12.5 で 17:11:16

 体感的には、早起きさんは日の出の早さが問題。 私みたいにねぼすけの宵っ張りには日の入り(笑)。
こんな感じで、実際に日が一番短いのは、「冬至」より半月くらい後のようです。 でも、少しでも早く、「佳い日」が迎えられるなら、それもありかってことで。 皆さん、冬至には「かぼちゃとゆず風呂」。

 それが終われば、あっという間に年越し。 いやぁ~、今年も1年、早かったなぁ・・・
小学生の頃は、1年なんて、とんでもなく長かったのに・・・(45年くらい前かいっ!)

 来年の「座右の銘」を考えてます。 
   皆様、本年も本当にありがとうございました。 どうぞ、よいお年をお迎えくださいっ!